作品賞

Award

第22回 大賞作品|農業用小屋を漆喰DIY

漆喰を使用して農業用小屋をリノベーション

第22回大賞受賞作品は、京都府在住のご夫妻による作品。 お住まいの隣にあった農業用小屋を、仲間が集う憩いの場に大変身させました。 使っていなかった場所を、見事に素敵な空間にリノベーションさせており、 壁や天井を漆喰で綺麗に仕上げている他、 随所に漆喰を使ってオリジナルの工夫を施されている点も素晴らしいです。 DIY のきっかけは「農業用小屋を片付けたい」という旦那様の一言。 お住まいの隣にある小屋は使っておらず道具を全部出してみると、意外に広く、地域を一望できる大きな窓! 窓に魅せられた奥様が「小屋を綺麗にしたい!」と一念発起してDIY に挑戦。 「まずはボロボロになった壁をなんとかしなくては、でも壁紙はなんだかな・・・」ということで、漆喰壁にすることに。 奥様は漆喰初挑戦で不安がありつつも、冗談のような商品ネーミングに惹かれて、うま〜くヌレールを塗ることに決めたそうです。小屋の全ての壁を漆喰壁で仕上げたそうですが、施工は奥様を中心にご家族やお知り合いの方にも手伝ってもらったそう。「子どもたちや親戚、職場のご家族に手伝ってと頼み、好きなように塗ってもらいました。それぞれの軌跡があり、手伝ってくれたみなさんの思い出がいっぱい詰まったユニークな仕上がりになりました。」(奥様) 壁施工・DIY後、ここを訪れる人は皆「ここは落ち着く」と言ってくれるそう。今では毎週5名以上の来客があり、活気のある憩いの場になったそうです。

コテと手で仕上げた壁と天井

左の写真は、施工中のご様子。漆喰壁・天井の施工は、コテと手で仕上げられています。お子様たちは手を使って、自由に楽しく塗られたそうです。

外壁も素敵にチェンジ

小屋の外壁も傷んでいたので、うま〜くヌレールのオレンジ色でイメージチェンジ。水回りは黒色と赤色を使用。「漆喰ってどこでもしっくりくるんです。」とのこと。生まれ変わった憩いの空間は、大きな窓からとても良い風が入ってくるそうで「風のおと」と名付けたそうです。

今もリフォーム継続中!

農業用小屋をリノベーションされた後も、奥さまのDIYへの情熱冷めやらず。 今もお住まいの様々な場所を、うま〜くヌレールを塗られてリフォームされているそうです。 トイレ作りや、物置きになっていた家屋、そしてとうとう宿泊部屋も作ってしまったそうです! お部屋ごとにうま〜くヌレールのカラーも変えて、色々な仕上げをされています。

お客様コメント
「ここに来る皆がこの壁を気に入って、私もやってみようかしら!と言います。ある意味モデルルームになりつつあります(笑)。元々の壁が、ガタガタのベニア板やモルタルでしたが、うま〜くヌレールは、色々な下地の上から塗れるのでびっくり!!壁紙の綺麗さはそんな下地ではダメですが、漆喰は丈夫で便利な上に、仕上げに味がありますね。本当にうま〜くヌレールに出会えてよかったです。」

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