作品賞

Award

第21回準大賞作品|アーニャの小屋(2022年)

全てDIYで作り上げた、こだわりのアンティーク小屋

こちらの作品は、ご自宅の裏庭に作られたアンティーク感のある小屋。 なんと基礎工事から木材加工、外装・内装と、棟上げ以外のすべての工程を 今回応募いただいた旦那様お一人で行われたのだそうです! うま〜くヌレールは、外壁の仕上げにご使用されています。 元々DIYがお好きでピザ窯も作ったことがあるというご主人は うま〜くヌレールをホームセンター店頭で見つけ、 うま〜くLABO京都の漆喰DIY教室で漆喰塗りをご体験されてから施工されたそうです。

色を混ぜて年月が経った壁を表現

こだわりのポイントは、 壁の汚れ感をあえて表現するために、色を混ぜて作った点とのこと。 ベースのクリーム色に、チューブタイプの黄土色を少し混ぜて、 ところどころを汚れを表現するように塗られたそうです。 さらに、翌日クリーム色を部分的に塗り、しっかり擦ることで 立体感のある仕上がりを表現されています。

コテ後を残して深みのある仕上がり

こちらは玄関横の出隅部分の壁。 2色を塗り重ねて、コテ跡を残すことで、 表情豊かな深みのある仕上がりの壁になっています。 旦那様は「下地から仕上げまで何度も何度も塗り重ね苦労しましたが、 アンティーク感のある良い仕上がりになりました。」とお話しされていました。

お客様よりコメント(抜粋)
壁塗りは初めてなので、京都のDIY教室で体験させて頂きました。
お陰様で仕上げのコテ使いの方針を決めて一気に塗ることが出来ました。
写真にあるコテ板は自作です。レンガコテと大小のヒラコテは家にあったモノ。鶴クビとコーナーコテは今回新調しました。
塗ってしばらくすると乾いて修正がきかなくなるので、同じ面は一気に仕上げたく緊張と集中の連続でした。
大変疲れた作業でしたが、出来上がりが思った以上だったので大変満足しています。

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