作品賞

Award

第15回(大賞)作品|「漆喰うま〜くヌレール」で築90年の長屋を再生。(2020年)

歴史の趣と温かみが詰まった飲食店に大変身!

第15回作品賞・大賞作品は、戦前からある木造長屋をリノベーションした飲食店。建築士さんのすすめで漆喰うま〜くヌレールを使うことに。漆喰壁にしたことで、古い建物の良さをより引き立てることができました。歴史の趣と温かみを感じる空間で、おいしい国産米と季節の料理を提供する「一膳めし屋 八丁堀 鈴木米店」さん。 東京都中央区八丁堀3-21-1

引き立て役の黒漆喰。

店内の壁は、うま〜くヌレール「パウダーグレイ」と「黒」の2色づかい。カウンター席がわの壁を黒にしたことで、店内の雰囲気がグッと引き締まった印象に。漆黒の壁に飾られた浮世絵も引き立ちます!周りを汚さないように黒漆喰を塗るのが大変だったと話すオーナーさん。コツコツと丁寧に施工されていたことは、美しい黒漆喰の壁を見れば一目瞭然。

外壁はパウダーグレイのクシ引き仕上げ。

内装の施工で余った、うま〜くヌレールのパウダーグレイを、入り口の一部にも使用。扇模様をつけたところお店の雰囲気に合わず、急きょ魚焼きグリルのヘラを使ってクシ引き仕上げに修正変更!和の雰囲気にマッチしたステキな外観が完成しました。

漆喰うま〜くヌレールの「消臭性」

古い建物の中にいる時に気になるのが、独特のカビ臭さではないでしょうか。消臭性のある漆喰うま〜くヌレールを塗った後は、気になる臭いがなくなり、木の香りが引き立っているという感想をいただきました。そんな快適な漆喰空間で味わうお料理は、より一層美味しく感じるはず。

(お客様のコメント)

自分たちで塗ることで建物に愛着が生まれ、やりだすと凝ってしまいました。色ムラにならないか、乾いた後どうなるかなど不安でしたが、できばえは想像以上!目指していたアットホームな飲食店を作ることができました。以前のオーナー様がお越しになった際、建物を見て「イメージを壊さずに綺麗な店舗になった。」とすごく感動され、涙ぐまれていました。それを見て私たちも同じように感動してしまいました!

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