施工事例

Construction Case

【新築編】猫と暮らす上質な住まい

東京から那須へ移住、自分の家を建てるなら漆喰

東京から栃木県那須塩原市に移住したTさん。 新築のお住まいに漆喰うま〜くヌレールを塗ってくださったということで、訪問してきました。 ご友人が漆喰壁の家に住んでいて、元々漆喰のことはご存知だったTさん。 那須塩原市で自宅を建てるのに壁はどうしようかと検討する際、今までは壁紙の中で暮らしてきたので、 自分で家を建てるなら漆喰だなと思い、漆喰壁を採用することに。そして色々と調べる中で、自分で塗れる漆喰うま〜くヌレールを使用することに決めたそうです。 その際、知り合いで腕のある左官屋さんからも漆喰うま〜くヌレールを薦められ、自宅の建築に携わった現場監督もご自身の自宅にうま〜くヌレールを塗っていると聞き、より安心感が増したのも採用の決め手になったそうです。

日々の上達に喜び

2階建てのお住まいで、漆喰塗りの作業は2階から開始。 最初はコツが掴めず、少しご苦労されたそう。徐々にノウハウを掴んで塗るのにも慣れてきたものの、 Tさんのお住まいは壁に区切りがあまり無く、1度で広い面積を塗らなければならず、 また出隅が多かったのが大変だったとのこと。 当時は東京に住んでいたそうで、東京から通って約45日かけて新築のお住まいの壁を完成されたそうです! 「個人的には日々上達も感じることができて、滑らかに均一に塗れた時の喜びもありましたね」(Tさん) 漆喰塗りのポイントを伺うと、「養生が肝心」とのことで、 養生は面倒だけどしっかりやった方がいいですね、とおっしゃっていました。

人の手が加わり壁紙との違いを感じる

仕上がりについてご満足度をご質問したところ、 「一部の壁を友人や家族と一緒に塗ったので、コテの線が出たり、味のある壁になりました。 皆で一緒に塗ったことはとても良い思い出です。普段の生活になれば壁のことは気にならなくなると思うんですが、壁を塗る経験を子ども達の記憶に残せたことが良かったです。人の手で塗った、家族で塗った、というのは変換できない価値だと思っています。また、人の手が加わったことで、質感や見た目で壁紙との違いを感じることができて良かったです。」とお話しいただきました。

最後に、実際に住んでみて感じていることは?と伺うと、「自宅に帰ってきた時の臭いが少ないこと」とご回答いただきました。Tさんは家の中で猫を飼っており、漆喰壁にしてから特に猫のフンや餌の匂いが軽減されていると感じているようです。「漆喰の消臭効果を実感しています。これが壁紙だったら、もっと臭いが出ていたのではないでしょうか。塗って、暮らして、今の満足度は100点満点。120点かもしれないですね。」とありがたいお言葉をいただきました。

 

使用色:漆喰うま〜くヌレール パウダーグレイ
使用缶数:18kg 31缶
施工箇所:2階建て戸建住宅の壁・天井
施工日数:約45日
バナー