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第22回 優秀賞作品|築60年床の間を古代中国風に…

白い漆喰で和室が大変貌!

第22回優秀賞受賞作品は、宮城県在住の佐々木様の作品。 築60年の和室を、漆喰を使用して思い切りイメージチェンジ!一般的な和室を、見事に空間全体を2色で統一し、洗練されたお部屋にされています。 元の和室は、東日本大震災や天災の影響により、土壁・繊維壁の箇所にひび割れがあり、特に神棚が置いてある棚後ろの繊維壁はボロボロ落ちている状態だったそうです。震災になって10年くらい雨漏りの状態にも。そして今回、断捨離も含めて一念発起され、漆喰DIYに挑戦されました。土壁部はうま〜くヌレールの白色を塗り、繊維壁のみブルーグレー色でアクセントをつけられています。

コテを使い角も綺麗に仕上げる

施工で難しかった点は、役物(特殊な形状のもの)とコテの入りにくい部分の施工だそうです。 「欄間等の狭い箇所が塗りづらく、最初どう塗ればわからなく迷いましたが、 細いプラスチックヘラを使いなんとか塗ることができました」とのこと。 「以前より、この部屋に入ることが多くなったし、お友達に見せるとびっくりされます。 雨漏りしていた部屋が見違えるよう。こんなふうにできるとは思ってもみませんでした。 1回やってみると自信がつきます。」とお話しされていました。

お客様コメント
 築60年と言う老朽化や、東日本大震災等、天災の影響により雨漏りによる壁への水濡れひび割れがひどく今年に入り少しずつ修繕、プチリフォームをすることに伴い、床の間だけ石膏ボードではなく土壁、繊維壁に直接漆喰を採り入れたいことが、うま〜くヌレール使用のきっかけでした。私は元々、職人柄でないので施工は全くの未経験であり、出来上がるまでとても不安でした。ましてや漆喰となると、左官屋さんという専門職人のイメージが強かったので全く自信がありませんでした…。
それでも、自分で挑戦してみたくて、DIY関連の動画やインターネットなどで調べてたところ、このうま~くヌレールにたどり着きました。誰でも簡単に塗れると断言していた動画があり、これはぜひ床の間に採り入れてみたい!と思い、失敗を覚悟で挑戦してみることにしてみました。1回目は薄く塗り翌日、ひび割れ、アクがでて不安になりましたが、わかりやすい商品説明書の通りに、2度塗りしたら、失敗の予想を裏切られ、出来栄えよく仕上げることができました!
去年、外壁を修繕した際にプロの左官屋さんに漆喰を頼み、施工を見学していたときに、自分には絶対に無理と、今回のような施工は一生縁がないことと思っていいたので、壁が完成して達成感と共に、尚更満足しました。
隣の部屋も土壁の和室となっており、修繕を予定しているのでまたお世話になります。
本当に助かりました。

使用色    うま〜くヌレール 白色、ブルーグレー色
作業日数 約1週間

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