1. 商品について

  • うま~くヌレールには、「仕上げ用」と「下塗り用」がございます。室内施工の場合は、ほとんど「仕上げ用」だけのご使用になります。室内の一部+外部施工の場合は、「下塗り用」で下塗りしてから「仕上げ用」で仕上げをおこなってください。
    詳細は、下表をご参照ください。

「仕上げ用」と「下塗り用」の使用区分(〇は必要)

適用下地仕上げ用下塗り用
ビニールクロス(壁紙)不要
古壁(繊維壁・砂壁・京壁・しっくい・土壁)不要
石膏プラスターボード不要
合板・化粧合板
ブロック・モルタル・コンクリート
ペンキ仕上げ
内装タイル

1. カラーラインナップ

うま~くヌレールは自然素材ですので、こての当て方や周辺環境(気温・湿度・日当たり)等によって微妙な色差の出ることがございますが、これが自然素材ならではの味わいを醸します。※実際の仕上がり色と画面に表示されている色は多少異なります。

2. 18kg缶/5kg缶/チューブタイプ

使用面積に応じて、18kg缶・5kg缶・チューブタイプを使い分けてください。それぞれ塗り面積は、以下の通りです。

※1mm厚・・・下地が透けて見える程度に薄く塗って、もう一度その上からこするように薄く塗ると、おおよそ1mm厚になります。初心者の方は、材料をゴム手袋やこてで少々揉むと、柔らかくなり薄く塗ることができるようになります。

3. 使用量の目安

使用面積に応じて、18kg缶・5kg缶・チューブタイプを使い分けてください。それぞれ塗り面積は、以下の通りです。

  1. 1.
    商品に
    ついて
  2. 2.
    施工の
    準備
  3. 3.
    上手く塗る
    ポイント
  4. 4.
    各下地に対
    する塗り方
  5. 5.
    注意
    事項

2. 施工の準備

1. 使用する道具

うま~くヌレール塗りで、使用する道具をご紹介します。

  • うま〜くヌレールこて板

    軽くて材料がこぼれにくい。

  • うま〜くヌレール角(かど)こて

    コーナーがキレイに平滑に仕上がる。

  • うま〜くヌレールこて板

    軽くて材料がこぼれにくい。

  • うま〜くヌレール テープ

    石膏ボード・合板の継ぎ目補強に。

  • へら(ゴム・プラスチック両方可)

    市販のヘラ。隅々まで塗るときに便利。

  • ゴム手袋

    材料が手に触れないように必ず!

  • マスキングテープ

    柱・縁等周囲を汚さないために。

  • コロナマスカー

    作業中に床を汚さないために。

  • おたま、大きなスプーン

    容器からすくって、こて板にのせる。

  • リーフレットをダウンロード

うま〜くヌレール こて

うま~くヌレールこては、どなたでも塗りやすいよう、製品設計されたこてです。

  • [ しなりが違う ]

    しなりが大きいから、一般の方でも漆喰が簡単に大きく伸びます。

  • [ 柔らかい ]

    こての先端から脇まで柔らかいから、凸凹した下地でもOK。

  • [ 割れにくい ]

    柔らかくても、割れにくい特殊樹脂板使用です。

  • [ 錆びない ]

    背金が錆びません。さびで漆喰壁を汚す心配がありません。

【ご注意】うま~くヌレールこては、塗る道具です。このこてを使って容器から材料を取り出すことはしないでください。割れます。塗る際、力を過度に入れすぎると割れますので、ご注意ください。こて初心者の方で、材料が固いかなと思われる場合は、ゴム手袋やこてで少々揉んでください。柔らかくなります。

うま〜くヌレール角(角) こて

コーナー部分(入隅・出隅共)を、美しいラインにするための道具です。こてとへらでコーナーの隅々まで材料を塗り、その後この角こてで均して、平滑にします。

  • [ コーナーに最適 ]

    どなたでもコーナー面をキレイに簡単に仕上げることが出来ます。

  • [ 平滑にならす ]

    R型に丸いこて面が材料を引っ張らず、簡単に平滑になります。

  • [ 誰でも簡単 ]

    柔らかいプラスチック製だから、簡単に仕上がります。

うま〜くヌレール こて板

うま~くヌレール こて板は、容器から取り出した材料をのせる道具であり、こて板からこてに材料を移し替えるための道具でもあります。

  • [ 壁やこてにのせやすい ]

    板面の曲げ加工で、壁やこて板に格段とのせやすくなります。

  • [ 材料がこぼれにくい ]

    板面の曲げ加工で材料が、こて板からこぼれにくくなります。

  • [ 女性も安心・楽々 ]

    軽量なコテ板と持ちやすいグリップ。使いやすい角度と大きさです。

うま〜くヌレール テープ

うま~くヌレール テープは、石膏ボードや合板の継ぎ目処理・補強に使用します。

  • [ ひび割れ防止 ]

    格子状の繊維が強粘着だから、ひび割れを最小限に抑えることができます。

  • [ 劣化なし ]

    耐アルカリ性のビニロン繊維だから、アルカリ劣化しません。

  • [ 持ちやすく、貼りやすい ]

    6畳の壁でほぼ使い切る長さ、誰でも持ちやすく貼りやすいテープです。

その他の道具

施工する時に使用する便利な道具をご紹介いたします。

  • [ ゴム手袋 ]

    塗られる前のうま~くヌレールは、強アルカリ性です。手が荒れないよう、必ず手袋を装着して下さい。ご覧のようなゴム手袋がオススメです。

  • [ マスキングテープ ]

    一般的な塗装用マスキングテープ(市販)です。柱や幅木・ドア枠・窓枠・廻り縁と壁面との境目に貼り、周囲を汚さないための道具です。白色や黄色の紙製で、接着力が弱く剥がした際のりが残りません。

  • [ コロナマスカー ]

    床養生にスグレモノの道具です。床の幅木にコロナマスカ―のテープ部分(写真の緑部分)を貼り、ビニールシートを伸ばせば、床の隅を含めて覆いますので、床が汚れません。

  • [ へら・おたま ]

    へらはコーナー部分、特に入隅(凹部)の隅々まで塗れる道具です。市販のゴム製、プラスチック製、使いやすい方をお選びください。おたまは、材料をすくって、こて板にのせるための道具です。

2. 容器の開け方

うま~くヌレールは空気に触れると固まりますので、密封性の高い容器を使用しております。18kg缶・5kg缶いずれも、容器の開け方にコツがあります。それぞれの開け方をお伝えします。

  • 18kg缶の開け方

    • 1. 右のレバーに指を入れる

      容器を押さえながら、3つのつまみ一番右側に指を入れる

    • 2.レバーを引っ張る

      指をいれた右側のレバーを引っ張りながら一周させる。

    • 3. つまみを持って開ける

      フタの上から押さえながらつまみを引っ張り上げる。

    • 4. フィルムを取る

      フィルムを取って作業開始。

  • 5kg缶の開け方

    • 1. 折り返しに指をかける

      内側に折り返してある容器上フタのツメに指をかけ、外に折り返す。

    • 2.外周すべて折り返す

      上フタのツメを全て外側へ折り返していく。

    • 3. 上フタを外す

      外へ折りかえすと簡単に外すことができます。

    • 4. フィルムを取る

      指でフィルムをなぞりフィルムを浮かすと簡単に取れます。

    • チューブタイプの開け方

      • キャップを開けて、中の銀紙を剥がしてから使用してください。材料を多めに出したい場合は、星形のキャップを取ると一気に材料が出ます。作業を終えて材料が残った場合には、チューブをへこませたままキャップを閉めて保管してください。

    • 長期保存・再利用可能

      • 18kg缶・5kg缶いずれも、材料上部にフィルムが載せてあります。作業を終えて材料が残った場合、フィルムを残った材料の上に載せて、フタを密封して保管してください。空気に触れなければ、固まりませんので、凍結しない場所で保管していただければ、いつでも再使用できます。

3. 作業時の服装と清掃・養生について

  • [ 汚れてもいい服装 ]

    うま~くヌレールは服装に付着しても、水洗いで比較的簡単に取り除くことができます。とはいえ、作業時は、
    必ず汚れてもいい服装を着用してください。

  • [ ゴム手袋 ]

    必ず装着してください。

  • [ 保護メガネ ]

    天井を施工する際は、必ず装着してください。

  • [ 清掃 ]

    油汚れは厳禁です。油汚れは、サンドペーパー等であらかじめ除去してください。ほこりやチリもあらかじめ取り
    除いてください。 外部のブロックに塗る際、カビ・藻が付着している場合は、デッキブラシでできるだけ除去し
    てください。 室内でカビの生えている箇所は、あらかじめカビ除去剤でカビを除去することをお薦めします。

  • [ 養 生 ](周りを汚さないための作業)

    養生は、大切な作業です。少々面倒ですが、この養生をきちんとおこなうと、壁が一段と見栄えします。
    養生のしかたを、下欄で詳しくご説明しております。

4. 養生のしかたについて

    • 床養生

      床養生は、床面を汚さないことと、もうひとつ重要なのが、床と壁(幅木)との際を汚さないことです。床と壁(幅木)との際を汚さないためには、コロナマスカーとマスキングテープの併用が最適です。幅木と壁の際にはマスキングテープを貼り、幅木と床の際にはコロナマスカーを貼って下さい。
      床面については、コロナマスカーのフィルムを伸ばしたあと、その上から新聞紙やシートを貼って下さい。

      • ▲ コロナマスカーを使用した床養生の様子。

      • ▲ 古新聞を使用して床養生することも可能です。

    • 壁際のテープ養生

      柱や幅木・ドア枠・窓枠・廻り縁と壁面との境目、いわゆる壁際に、マスキングテープを使って養生します。まずは、壁際から2~3mm離して、マスキングテープを貼ります。これは、うま~くヌレールの塗り厚を考えて、テープの上に材料がのらないよう、2~3mm隙間をつくるわけです。テープはピンと伸ばして貼り、貼り終えた後はテープがしっかり付着するよう、テープを指で押さえてください。尚、貼ったマスキングテープは、うま~くヌレールの2回目の塗りを塗り終えた直後に、必ず剥がしてください。

      • ▲ コロナマスカーを使用した床養生の様子。

      • ▲ 古新聞を使用して床養生することも可能です。

  1. 1.
    商品に
    ついて
  2. 2.
    施工の
    準備
  3. 3.
    上手く塗る
    ポイント
  4. 4.
    各下地に対
    する塗り方
  5. 5.
    注意
    事項

3. 上手く塗るポイント

  • こてになじみのないお客様も多いかと思いますが、こて塗りって、やってみると楽しいものです。とりわけ、うま~くヌレールこてを使うと、どなたでも手軽に楽しんで、こて塗りをしていただけます。以下をご参照いただき、その上で、こちらの映像をご覧ください。

1. こての使い方

  • こて板の上で材料を柔らかく

    こて板の上にうま〜くヌレールをのせます。何も混ぜずに材料をこてや手で軽く揉めば、お好みの柔らかさになります。

  • こて板からこてに材料をのせる

    のせやすいように設計された、こて板の曲面の先端にむかって、材料を擦りながらこて板へ材料を移動させてください。

  • 壁面・天井面に材料を塗る

    うま〜くヌレールこてを壁面にこすりつけるように、左から右、下から右上に塗ります。

  • 角度を付けて滑らかに塗る

    壁に対して20度程度の角度をつけると滑らかに塗れます。

うま~くヌレールはポテッとしており、粘性があるのが特長です。壁にたっぷり材料をつけても垂れません。壁にたっぷりつけた材料を、こてを使って材料を伸ばして広げて塗るのも、ひとつの方法です。

  • 2. ゴム手袋で塗る

    ゴム手袋で、材料を容器から取り出して、そのまま壁面に塗ってみてください。壁をキャンパスと思って、思う存分塗ってみましょう。塗って伸ばして、を繰り返しましょう。本当に簡単に塗れて、思いのほか美しくナチュラルな漆喰壁になります。壁が剥がれる心配はありません。

  • 3. 揉んでお好みの固さに調節

    うま~くヌレールは容器を開けると、あえてポテッとした固さにしております。こて塗り初心者の方や固いかなと思われる方は、ゴム手袋やこてで軽く材料を揉んでいただけると、すぐに柔らかくなり、お好みの固さに調節できますので、お試しください。水を混ぜなくても、柔らかくなります。 慣れてコツさえつかんでいただければ、揉まない方が使いやすいと、おわかりになるかと思います。 ※缶によって、微妙に粘度の異なる場合があります。品質の問題ではありませんので、通常通りご使用でき、問題なく仕上がります。

4. コーナー部分の塗り方

  • 壁には必ず、平壁(平面部分)と壁の端いわば四隅があります。塗り残しなくキレイに塗るためには、“まず四隅を塗り、それから平壁を塗る”ように心がけてください。四隅を塗る際は、へらを使うと便利です。壁際の隅々まで材料が行きわたります。四隅を塗った後に、平壁をうま~くヌレールこてを使って、平壁を塗りましょう。次に、コーナー部分(入隅・出隅)のキレイな仕上げ方についてです。これは、うま~くヌレール角こてを使います。へらやこてで塗り終わった後、入隅(凹部)・出隅(凸部)それぞれを、角こてで押さえて均して平滑にしてください。角こては塗るための道具ではなく、壁に塗られた材料を均して、平滑にするための道具です。

    コーナー部分の塗り方は、以下をご参照いただき、その上で、こちらの映像をご覧ください。

  • 入隅(凹部)を塗る

    • コーナーを塗る

      コーナーをこてで壁面と同じように2度塗りしてください。

    • こての凸部で塗る

      2度塗り後、直ぐに角こての先端部に多少の力を加えてください。

    • 材料を平滑にする

      お尻を上げながら材料を下に引き、平滑にしてください。

    • 仕上げる

      最後に角こてで仕上げた部分の端をこてで均して完成。

  • 出隅(凸部)を塗る

    • コーナーを塗る

      コーナーをこてで壁面と同じように2度塗りしてください。

    • こての凹部で塗る

      2度塗り後、直ぐに角こての先端部に多少の力を加えてください。

    • 材料を平滑にする

      お尻を上げながら、下に引きながら材料を平滑にしてください。

    • 仕上げる

      最後に角こてで仕上げた部分の端をこてで均して完成。

5. 「仕上げ用」を2回塗り

あらゆる下地に対して、うま~くヌレール(仕上げ用)を2回塗りすることをお薦めします。まず初めに、下地に対し、こすりつけるように薄く塗ってください。1回目の塗りはムラがあっても構いませんので、下地が透けて見える程度の薄さで塗りましょう。それからしばらくすると、1回目の塗り面が乾燥して半乾き(色が半分淡くなってくる)になってまいります。そうなると、塗り面を触っても材料が付着しません。そのタイミングで、2回目の塗りを始めましょう※。1回目の塗り面全面に、薄く塗って完成です。※古壁によっては、アク・シミの出ることがあります。その場合は、2回目塗りを翌日にしてください。

2回目の塗りが、1回目の塗りから間が空いた場合は、1回目の塗り面に霧吹きで水をかける(水が多少滴る程度)と、2回目の塗りが塗りやすくなるかと思います。

なぜ、2回塗りが必要か?
  • 2回薄く塗った方が、1回塗りに比べ材料を比較的少なく使い、所定量で済む場合が多いからです。1回塗りで終わらせようとすると、塗り残しに気を遣い、どうしても厚く塗る傾向があります。
  • 下地によっては、1回塗りですと、アクや小ひびの出る場合があります。2回塗りすれば、そうしたアクや小ひびは消えます。
  1. 1.
    商品に
    ついて
  2. 2.
    施工の
    準備
  3. 3.
    上手く塗る
    ポイント
  4. 4.
    各下地に対
    する塗り方
  5. 5.
    注意
    事項

4. 各下地に対する塗り方

1. ビニールクロス(壁紙)に塗る

  • ビニールクロス(壁紙)の上に、うま~くヌレール(仕上げ用)は塗ることができます。ビニールクロスには、表層が紙製や布製のものも、数多くあります。こうしたビニールクロスにも問題なく塗ることができます。いずれも、以下の手順で施工してください。

  • 清掃と養生

    ビニールクロス面を水拭きしてください。その上で、油汚れは除去してください。養生もお忘れなく。

  • 剥がれはカット

    ビニールクロスの剥がれた部分をカットして、端をタッカーやビスで留めてください。うま~くヌレールをタッカーやビスの上に塗っても、錆びません。

  • 1回目の塗り(仕上げ用)

    ビニールクロスに、その上からうま~くヌレール(仕上げ用)をこすりつけるように薄く塗ってください。下地が透けて見える程度の薄さに塗りましょう。

  • 2回目の塗り(仕上げ用)

    1回目の塗りから1~2時間すると、半乾きして、塗り面の色が徐々に淡くなってきます。塗り面を指で触ると、材料が付着しません。このタイミングで、1回目の塗り面全面に、うま~くヌレール(仕上げ用)をもう一度薄く塗り重ねて完成です。

☆天井のビニールクロスについては、必ず剥がしてから塗ってください。 ☆撥水性・耐水性のビニールクロスには、塗ることができません。
☆ビニールクロスの材質によっては臭気の発生することが、きわめてごく稀にございます。この臭気に有害性はございません。

2. ビニールクロスを剥がして塗る場合

ビニールクロスは通常、表紙と裏紙の2層構造になっております。まずは、これら表紙と裏紙いずれも全面剥がすことから、始まります。ビニールクロスを剥がして塗る場合の手順をご紹介します。

  • クロスの表紙を剥がす

    クロス表面に見えているのが、表紙です。端から引っ張れば、表紙はどなたでも比較的簡単に剥がすことができます。全部剥がしてください。

  • クロスの裏紙を剥がす

    この作業が少々面倒です。裏紙は中々剥がすのが大変ですが、水を吸うと徐々に剥がれてくる材質ですので、それを利用します。軽く絞った濡れ雑巾で、裏紙全面を拭いてください。そうすると、裏紙の所々に、浮きや剥離が発生します。そこを皮ぎりに、スクレーパーで裏紙をこすり剥がしてください。その際注意すべきは、下地の石膏ボードをできるだけ傷めないことです。

  • 1回目の塗り(仕上げ用)

    あとは、ビニールクロスに塗る場合と同じです。ビニールクロスに、その上からうま~くヌレール(仕上げ用)をこすりつけるように薄く塗ってください。下地が透けて見える程度の薄さに塗りましょう。

  • 2回目の塗り(仕上げ用)

    1回目の塗りから1~2時間すると、半乾きして、塗り面の色が徐々に淡くなってきます。塗り面を指で触ると、材料が付着しません。このタイミングで、1回目の塗り面全面に、うま~くヌレール(仕上げ用)をもう一度薄く塗り重ねて、完成です。

3. 古壁(繊維壁・砂壁・京壁・しっくい・土壁)に塗る

  • 古壁、いわゆる和室の壁です。古壁面の浮き・剥離がなくしっかりしていれば、表面が多少ポロポロしていても、その上からうま~くヌレール(仕上げ用)を塗っていただいて、問題ありません。きれいに仕上がります。珪藻土の上に塗ることも可能です。いずれも、以下の手順で施工してください。

  • 清掃と養生

    ほこりや汚れを取り除いてください。古壁にカビが付着している場合は、市販のカビ除去剤をかけて除去することを、お薦めします。養生もおこなってください。

  • 1回目の塗り(仕上げ用)

    古壁に、その上からうま~くヌレール(仕上げ用)をこすりつけるように薄く塗ってください。その時、下地との接着不良を起こしている古壁の場合、古壁からペロッとめくれてくることが、あります。この場合は、古壁の剥離ですので、古壁を剥がしてから塗ってください。

  • 2回目の塗り(仕上げ用)

    1回目の塗りから1~2時間すると、半乾きして、塗り面の色が徐々に淡くなってきます。塗り面を指で触ると、材料が付着しません。このタイミングで、1回目の塗り面全面に、うま~くヌレール(仕上げ用)をもう一度薄く塗り重ねて、完成です。

☆1回目を塗った後、アクやシミの出る場合があります。この場合は、2回目塗りを翌日以降、実施してください。そうすれば、アクやシミは消えます。
☆1回目を塗った後、下地によっては髪の毛の太さほどの小ひびの出る場合があります。その場合も、2回目塗りを翌日以降、実施してください。そうすれば、小ひびは消えます。
☆周囲の柱に無垢の杉板が使用されている場合は、うま~くヌレールが杉板に触れないよう、細心の養生をおこなってください。黒いシミが発生します。

4. 石膏ボードに塗る

  • 石膏ボード(正確には、石膏プラスターボード)にも、直接うま~くヌレール(仕上げ用)を塗って仕上げてください。石膏ボードに塗る際は、石膏ボードのビス留めが縦150mm程度の間隔で、くまなくおこなわれているかどうか、あらかじめ確認しましょう。このビス留めが不十分ですと、ボード継ぎ目から構造的にひび割れする可能性が高まります。では、石膏ボードに塗る場合の手順をお伝えします。

  • 継ぎ目にうま~くヌレールテープを貼る

    うま~くヌレールテープは、ボードや合板の継ぎ目に貼る専用のテープです。これを貼ることによって、継ぎ目からのひび割れが出ないようにします。ボードの継ぎ目(コーナー部分含め)すべてに、うま~くヌレールテープを貼ってください。

  • 仕上げ用で、ボード継ぎ目処理

    テープの上から、ボード継ぎ目のVカット部に、うま~くヌレール(仕上げ用)を手もしくは指で詰めて埋めてください。その半日後、今度はテープが隠れる幅で、うま~くヌレール(仕上げ用)を薄く塗って、継ぎ目処理を終えます。この際、できるだけ平滑になるよう、余計な材料はそぎ落としましょう。

  • 仕上げ用を、ビス頭に塗る

    石膏ボードを留めるビスの頭に、うま~くヌレール(仕上げ用)をビス頭が隠れるように、薄く塗ってください。

  • 1回目の塗り(仕上げ用)

    ボード継ぎ目処理の翌日以降、石膏ボードに、うま~くヌレール(仕上げ用)をこすりつけるように薄く塗ってください。下地が透けて見える程度の薄さに塗りましょう。

  • 2回目の塗り(仕上げ用)

    1回目の塗りから1~2時間すると、半乾きして、塗り面の色が徐々に淡くなってきます。塗り面を指で触ると、材料が付着しません。このタイミングで、1回目の塗り面全面に、うま~くヌレール(仕上げ用)をもう一度薄く塗り重ねて、完成です。

5. 合板に塗る

合板や化粧合板に塗る場合は、うま~くヌレール(下塗り用)が必要です。うま~くヌレール(下塗り用)を薄く塗ってから、翌日以降、うま~くヌレール(仕上げ用)を塗って仕上げてください。石膏ボード同様、合板のビス留めが縦150mm程度の間隔で、くまなくおこなわれているかどうか、あらかじめ確認しましょう。では、合板・化粧合板に塗る場合の手順をお伝えします。

  • 継ぎ目にうま~くヌレールテープを貼る

    うま~くヌレールテープは、ボードや合板の継ぎ目に貼る専用のテープです。これを貼ることによって、継ぎ目からのひび割れが出ないようにします。合板の継ぎ目(コーナー部分含め)すべてに、うま~くヌレールテープを貼ってください。

  • 下塗り用を、ビス頭に塗る

    合板を留めるビスの頭に、うま~くヌレール(下塗り用)をビス頭が隠れるように、薄く塗ってください。

  • 下塗り用で、下塗り

    上記2から1〜2時間して、合板・化粧合板全面に、下地が透けて見える程度の薄さで、うま~くヌレール(下塗り用)を塗ってください。

  • 仕上げ用で、仕上げ塗り

    下塗りの翌日以降に、うま~くヌレール(仕上げ用)を全面薄く塗ってください。その後、1回目の塗りから1~2時間して、うま~くヌレール(仕上げ用)をもう一度薄く塗り重ねて、完成です。

☆合板に下塗り用を塗った後、赤茶色のアクの出る場合がありますが、心配はいりません。上記のとおり施工してください。

6. コンクリート・ブロック・モルタル・ペンキ面・内装タイル面に塗る

コンクリート・ブロック・モルタル・ペンキ面・タイル面、内装タイル面に塗る場合も、うま~くヌレール(下塗り用)が必要です。(下塗り用)は(仕上げ用)に比べ、格段と接着力ならびに耐久性に優れておりますので、外部使用や接着しにくい下地に塗る場合、有効です。では、これら下地に塗る場合の手順をお伝えします。

  • 清掃と養生

    汚れやほこりを除去してください。外部の場合は、水洗いすることをお薦めします。また、ブロックに付着した藻やカビは、デッキブラシで水洗いしてできるだけ除去してください。養生も忘れずに。

  • 下塗り用で、下塗り

    下地が透けて見える程度の薄さで、うま~くヌレール(下塗り用)を塗ってください。

  • 仕上げ用で、仕上げ塗り

    下塗りの翌日以降に、うま~くヌレール(仕上げ用)を全面薄く塗ってください。その後、1回目の塗りから1~2時間して、うま~くヌレール(仕上げ用)をもう一度薄く塗り重ねて、完成です。

  1. 1.
    商品に
    ついて
  2. 2.
    施工の
    準備
  3. 3.
    上手く塗る
    ポイント
  4. 4.
    各下地に対
    する塗り方
  5. 5.
    注意
    事項

5. 注意事項

1. 色について

  • 白以外の材料は、壁に塗られ乾燥しますと、容器内のペースト状の色より薄くなります。

  • しっくいは自然材料ですので、塗り方、気象条件、下地(塗り面)によっては、仕上がりの色に若干の色差が出ることがあります。下地の違う場所や時間をおいて同じ場所で塗り残した部分に塗り足した場合、色ムラが発生しますので、出来るだけ区切りよく作業することをお勧めします。また、一度塗った面が完全乾燥した後に、その上から塗り直すと、同じ色であっても塗り直した部分だけ色差が出ますので、塗り重ねる際は、区切りのよい一面に塗り重ねてください。

  • 製造には細心の注意を払っておりますが、天然材料を使用しておりますので、製造ロットによって、色や粘性に多少の差がでることもございます。

2. 施工について

  • 室内施工の際は、室内温度5℃以下では、施工を見合わせてください。外部施工の際も、同様に気温5度以下では、施工を見合わせてください。

  • 施工中は窓・扉をあけ風通しを良くするよう心がけてください。寒冷期窓が開けられない場合は、扇風機を回してください。早く乾燥し、仕上がりがよくなります。
    ※注)弊社では塗りムラや施工方法の不具合に関する責任は一切負いかねますのであしからずご了承下さい。

3. お取り扱いについて

  • 「うま~くヌレール」はアルカリ性です。肌荒れや目に入ることを防ぐため、ゴム手袋や保護メガネなどを装着の上使用してください。

  • 目に入った場合はすぐに水洗浄し、医師の診断を受けてください。

  • 保管の際は、凍結しない環境下で、且つ子供の手の届かない場所に保管し、誤飲・誤食をしないでください。

  • 塗り道具(コテやヘラ等)は、使用後水洗いしてください。

  • 乾燥時間は通常期(4~11月)おおよそ24時間です(塗り厚3mmまで)。ただし、ビニールクロスの上に塗る場合は、乾燥時間が他の下地より遅れます。

4. 外部使用について

  • 「うま~くヌレール」は外壁や水廻りにも使用できます。「うま~くヌレール」を外壁に使用の場合は、塗り付け後1週間程度は雨に当らないよう養生してください。

  • 外部に白色以外を使用した場合、白華現象といって白い粉が吹くこともあります。外部使用の場合は、白色若しくは淡色系を使用してください。また、建物・外壁使用の場合は屋根がかりのある壁面に使用してください。外塀使用の場合は笠木がある塀をお薦めします。

  • 寒冷期の外部施工は見合わせてください。

5. ひび割れについて

  • ひび割れのきわめて少ない製品ですが、下地の動き、過度な厚付け、施工マニュアルと異なった使い方等により、ひび割れの出る場合がございます。




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