漆喰コラム

防カビ性

カテゴリー: 漆喰の機能性

当社の漆喰には、防カビ性があり、カビの繁殖を抑制する効果があります。
本当に防カビ性があるのか、実験をしたので詳しく見てみましょう!

パンを使ったカビ実験

実験方法

住居空間に見立てたボックスを2つ用意し、1つは当社の漆喰を4面に塗り、もう1つは一般的な壁紙(ビニールクロス)を4面に貼りました。それぞれのボックス内に保存料無添加のパンを入れて、高湿度状態にして、蓋を密閉して5日後の様子を確認しました。

実験結果

5日経過後、壁紙を貼ったボックスには、すべてのパンに多くのカビが生えてしまいましたが、
漆喰を塗ったボックス内のパンには、カビが生えませんでした。

                                           自社試験による結果

漆喰はカビの増殖を抑制する

なぜ、当社の漆喰を塗ったボックス内のパンには、カビが生えなかったのでしょうか?
それは、漆喰の防カビ性の効果のおかげです。
漆喰がカビの繁殖を抑制する答えは、漆喰の性質にあります。

調湿性+強アルカリ性 がカビの繁殖を防ぐ!

漆喰壁は多孔質で、実は目に見えない小さな穴がたくさん開いています。
その穴からお部屋の湿気を吸ったり吐いたりして、お部屋の湿度を調節してくれます。

また漆喰は、強アルカリ性の性質です。一般環境に存在するカビの多くは、強アルカリ性が苦手です。そのため、漆喰壁は水分を吸収してもカビの温床になりにくく、カビの増殖を抑制することができます。長期間に亘り(現時点では30年超まで判明しております)、pH 12以上の強アルカリ性を保持し、カビの繁殖からお住まいを守ります。

一方、防カビ性のない壁材の場合は、室内の水分を吸収すると、壁材の内部に溜まった水分によってカビが増殖してしまいます。(水分はカビの栄養源になってしまうのです。)カビが増殖すると、壁材を劣化させる他、壁材から空気中にカビの胞子が飛散します。

調湿性と防カビ性、両方の機能性を持った漆喰は、まさにお住まいや店舗の防カビ対策にぴったりなのです!
長年置いていた家具を移動したら、壁にカビが生えていた!なんて、ご経験がある方もいらっしゃると思います。
そんな方には、大切なお住まいの防カビ対策の1つとして、「壁を変えてみる」ことをご提案します。

当社の漆喰を塗ると・・・

実際にカビ対策として、当社の漆喰をご使用いただいた事例をご紹介します。
こちらの工場は沖縄県にあり、常に湿度が高く、社員皆さんが結露とカビにとても悩まされていました。下の写真は、ある工場の壁に当社漆喰を塗る前と、塗った半年後に撮影した写真です。塗る前の写真を見ると、壁の広範囲にピンク色のカビが生えているのがわかります。

そこで、当社の漆喰を塗り、6ヶ月後に壁の状態を再度確認しました。(下記写真が施工後の写真です)
その結果、6か月経っても、カビが発生することなく壁は綺麗な状態を保っていました。

工場で働く方にお話を伺うと、「漆喰を塗る前はエアコンをつけない状態だと、湿度が約80%くらいだったけれども、(漆喰を塗った)現在は湿度が40〜50%台になった」と、施工後の湿度の変化にも驚かれていました。また今までは除湿のためにエアコンの温度を下げていたそうですが、そうすると結露が発生して困っていたそうで、「漆喰を塗ってからは湿気がないのでエアコンもそこまで温度を下げなくても良いし、外気との差もなくて、結露の原因が減り、本当に良いことづくめです」とおっしゃっていました。