漆喰コラム

消臭性

カテゴリー: 漆喰の機能性

漆喰うま〜くヌレールには、「消臭性」があります。
お部屋の壁に塗ると、お部屋の嫌なニオイを消してくれる効果があります。
本当に漆喰を塗ったらニオイが消えるのでしょうか?実際に漆喰うま〜くヌレールで実験をしてみましたので、
まずは動画を見てみましょう!

身近なニオイ物質で実験

今回の自社実験では、生活に身近なニオイ物質(タバコ、焼肉、ニンニクのすりおろし)で実験しました。何もない空のガラス箱、四面を漆喰(1mm厚)で塗った箱、四面にビニールクロスの壁紙を貼った箱に、それぞれニオイ物質を入れて1時間後の臭気数値を臭気センサーで計測しました。

実験の結果、どのニオイ物質も、漆喰を塗ったボックスの数値が一番低く、ボックスの中に1時間置くだけで明らかな臭気の違いを確認することができました。

漆喰壁は穴だらけ!?

消臭性のヒミツは「穴」にあります。実は漆喰壁の表面は多孔質で、目に見えないほどの小さな穴がたくさん開いています。ニオイ物質がこの穴に入ると、漆喰のアルカリ性と反応して中和されるので、ニオイが低減するのです。硫化水素やメチルカブタン(例えばトイレの臭いや生ゴミ臭)など、酸性の臭気成分に対して特に強い消臭性を示します。

トイレなどニオイが気になる空間や、人が多く集まるお部屋の壁には、消臭性効果のある漆喰をオススメいたします。