漆喰コラム

抗菌性・抗ウイルス性

カテゴリー: 漆喰の機能性

当社の漆喰には、高い抗菌・抗ウイルス性の効果があります。
なぜ漆喰にはそのような効果があるのでしょうか?

漆喰の強アルカリ性が菌やウイルスから守る

それは、漆喰が強アルカリ性の性質だからです。
アルカリ成分は、壁面に付着した細菌やカビの繁殖を抑制する作用があります。

当社の漆喰は、インフルエンザA型やネコカリシウイルス(ネコカリシウイルスは細胞培養が困難なノロウイルスの代替ウイルスとして広く使用されています)に対する抗菌性、また大腸菌や黄色ブドウ球菌に対する抗菌性が外部機関の公的試験で認められています。
下記は、外部機関で実施した漆喰うま〜くヌレールのインフルエンザウイルスA型に対する試験結果です。漆喰うま〜くヌレールにインフルエンザウイルス液を滴下して24時間温保存した後、ウイルス感染価を測定。
その結果、漆喰うま〜くヌレールを入れた検体では、24時間後にウイルスを検出できませんでした。
つまり、これは漆喰うま〜くヌレールの検体に接したウイルスの感染力が無くなっていることを意味します。

試験機関:一般財団法人 日本食品分析センター

自社試験でも抗菌性を確認

自社試験では、大腸菌を寒天培地で培養したシャーレの中に、漆喰うま〜くヌレールを置いたもの、他の塗り壁材を置いたもの、何も置かないもの、異なる3つを準備して、その経過を観察しました。
その結果、漆喰うま〜くヌレールを置いた周辺では、大腸菌が増殖しておらず、漆喰うま〜くヌレールの抗菌性を確認することができました。

抗菌性・抗ウイルス性の効果により、当社漆喰を塗った壁は衛生的に保つことができます。
お住まいの他、人が多い店舗やクリニックなどでも安心してご使用いただけます。