漆喰うま~くヌレールの漆喰情報-お部屋のにおいも一掃!?漆喰のスゴい消臭力!|納得!素晴らしき漆喰の世界‐2

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お部屋のにおいも一掃!?漆喰のスゴい消臭力!|納得!素晴らしき漆喰の世界‐2

 

朝起きて、リビングにきたら「ん!?何か臭う」。
昨日食べたお魚のにおいだった…
なんていう経験は、誰にでもあるかもしれません。

お魚だけでなく、ホットプレートでつくったお好み焼きや焼きそば。
特に焼肉は、手強いにおいを残すかもしれません。

第2回目は、DIY子が、お部屋のにおいの秘密に迫ります!

 

気になる!こまったお部屋のにおい

前日のお料理のにおいがお部屋に残っていて、朝からなんだか憂鬱。
そんな気分は、なるべく味わいたくないですよね。


そもそも、においはどのようなところにたまりやすいのでしょうか?

お料理のにおいなどは、壁や布が吸収することが多いといいます。布製のカーテンやソファなど、ファブリック類が悪臭の標的になってしまうことも。

 

それ以外に、最近の住宅に標準装備されている、“24時間換気システム”も落とし穴といえます。

24時間換気システムは3種類あり、一番普及している「第3種方式」というタイプでは各お部屋に外から空気を取り入れて、浴室やトイレから排気します。

これによって、それぞれのお部屋に気圧の差が生まれるため、台所の空気があらぬ方向に流れてしまうことも。

台所の換気扇で排気されている調理のにおいが廊下や玄関で感じられるのは、この24時間換気システムが原因かもしれません

と話すのは、臭気判定士の石川英一さん。
悪臭から芳香まで、あらゆるにおいのプロフェッショナルです。

 

家の中で感じるイヤなにおいには、先に挙げた一時的なお料理のにおいだけでなく、カビやほこり、下水道のにおいもありますよね。

石川さんによると、誰にでもわかる強いにおいはもちろん、非常に薄いにおいでも、住民には激しい不快感を感じさせることがあるといいます。

 

24時間換気システムの下では、家の気圧が外に比べ下がる傾向があります。
その状態でキッチンの換気扇を使用すると、気圧はもっと下がり外からの空気の取り入れが間に合わなくなる。

すると、スイッチやコンセントの隙間から、床下や天井裏のホコリやカビのにおいがお部屋の中に入り込むことも。

 

それでは一体、これらのお部屋のにおいは、どう対策すればよいのでしょうか?

 

どうやって消臭?おうちのにおい対策

おうちのにおいには、やはり換気が大切!と石川さんはいいます。

一番よくないのは、部屋に十分な空気を取り入れずに、台所の換気扇を回すことだそう。

窓を開けずに台所の換気扇を回すと、部屋の気圧が下がるにつれ、台所の換気扇は24時間換気システムの換気扇に吸い負けてしまいます。

すると、キッチンの油煙がお風呂などに流れていってしまう場合も。これは、お料理中も気をつけたほうがよいかもしれません!

そのほかには、一部の高性能空気清浄機や家庭用脱臭機も、効果があるそう。

 

そのほかの方法としては、漆喰壁という選択肢も。漆喰壁は、壁面に小さな穴が密集する多孔質で湿気などの水蒸気を吸う吸湿性能があります。

このとき、湿気だけでなく嫌なにおいの成分も一緒に壁が吸い取ってくれるのですと石川さん。

 

吸い込んだにおい成分は、壁の内側の強アルカリ性にさらされ、中和反応が起こるそう。

するとにおい成分は、水蒸気や二酸化炭素などの無臭な成分に分解され、水分が少ない冬場に漆喰壁が吸い込んだ湿気が放たれてもにおいも一緒に出てくる!なんていう心配はしなくてよいのです。

 

ポテンシャルが高い!漆喰のなが〜い、効力!

漆喰のもつ脱臭効果を支えるのは、やはり強いアルカリ性です。

壁の内側は、強アルカリ性を保ち、特に下水やペットのトイレ、体臭などの酸性の臭気が水蒸気に混じると力強く分解していきます。

 

漆喰の脱臭能力は、同じように吸湿性能を持つ珪藻土やセラミックと比べても際立っているかもしれません。

珪藻土やセラミックの内側は中性なので、におい成分の分解は難しいでしょうからと石川さん。

 

まだまだ、深く解明がされていない部分もありますが、
今後も漆喰から目が離せません…!!

 

本日のまとめ

□ お部屋のにおいには、生活臭だけでなく24時間換気システムによるカビやほこり臭もある
□ 消臭には換気、一部の空気清浄機や脱臭機、そして「漆喰壁」がおすすめ
□ 漆喰の脱臭力は、末長くつづく!

この記事について教えてくれたのは…
臭気判定士・臭気対策アドバイザー
石川 英一 氏


北海道生まれ。現在では国家資格になった第1回目の臭気判定士試験にて、免許を取得。企業や家庭からのにおいトラブルの調査や、企業による商品開発などで活躍。

臭気判定士という珍しい仕事柄、メディアでもひっぱりだこ。自身を「オタク気質で凝り性」と評し、気になったら徹底的に調べるのが楽しみとも。

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