施工事例

Construction Case

【古民家ワークショップ編】古民家を集いの場に!地域のみんなで漆喰DIY

皆で楽しみながら漆喰DIY!生まれ変わった古民家の壁。

人口減少が課題となっていた、京都府木津川市の瓶原(みかのはら)地区。現在、地域の方々が一致団結し移住の受け入れや、地域の魅力を発信しています。今回はそのプロジェクトの一つとして、漆喰うま〜くヌレールを使って古民家改修にチャレンジ!
寺子屋 やぎや 京都府木津川市加茂町例幣下ノ垣内47

古い砂壁を真っ白な漆喰壁に塗り替え!

ほとんどの方が漆喰塗り初体験の中、みんなでアドバイスし合ったり、作業を分担するなど協力して、大人も子供も楽しく塗り進めることができました。当日現場の様子を見にきてくれた左官屋のお爺ちゃんは「昔の現場では考えられへん!子供も一緒にみんなで楽しく漆喰塗りができるなんて、感動した!」と、驚きの様子!

温もりのある集いの場へと大変身。

壁ごとに塗る人が違うので、仕上がりも様々で面白い!完成した後も「あそこは〇〇さんが塗った壁だね!」と、思い出話として盛り上がりそう!白色の漆喰うま〜くヌレールの効果で、暗い印象だった空間が見事に明るくなりました。地域の暮らし、魅力を発信するスポットとして、住民が集う素敵な場所になりました。

(お客様のコメント)

漆喰うま~くヌレールの魅力は、気軽にDIYに挑戦できることです。とても簡単に扱えました。塗り始めてみたら漆喰塗りの世界はとても奥深く、本を読んだり動画を見たりしてコテの使い方を研究しました。その作業は趣味としてアート作品を作っているようでもあり、仕事として家族の暮らしを作っているようでもありました。出来上がった白い壁は明るい雰囲気を醸し出して、見違えるくらい魅力的なものにしてくれました。僕にとっては家族と一緒に漆喰を塗った体験が、何よりもかけがえのないものになりました。

僕の自宅についてですが、窓が少なく日中でも薄暗い我が家でした、でも漆喰のキレイな白色で明るい雰囲気になりました!夏もひんやりと気持ちよい手触りで、梅雨や台風時期のじめじめする季節も気持ちよく過ごせます。

今回の古民家改修企画についてですが、目的は3つあります。

①古民家改修を通して地域住民・移住して間もない人・これから移住を検討している人が出会い、体験や時間を共有し瓶原地域の空気を感じてもらう。

②瓶原地域は規制により新しく住宅を建てることができないため、既存の家屋を自分たの手で素敵な住空間に改修するスキルを身につける。

③縁あって集合したみんなで、漆喰を塗りまくって楽しむ!

漆喰うま〜くヌレールの古民家改修ワークショップをはじめ、様々な楽しいイベントを開催し地域の魅力を伝え続けたことが契機になり、2020年12月に瓶原地域が京都府の「移住促進特別区域」に指定されました。

”おもしろくてかっこいい田舎”を目指して出発した「寺小屋 やぎや」は、今も未完成です。関わって下さる皆様といっしょに作り上げてゆきたいと思っています!

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