3.上手く塗るポイント

こてになじみのないお客様も多いかと思いますが、こて塗りって、やってみると楽しいものです。とりわけ、うま~くヌレールこてを使うと、どなたでも手軽に楽しんで、こて塗りをしていただけます。以下をご参照いただき、その上で、こちらの映像をご覧ください。

こての使い方

こて板の上にうま〜くヌレールをのせます。何も混ぜずに材料をこてや手で軽く揉めば、お好みの柔らかさになります。

のせやすいように設計された、こて板の曲面の先端にむかって、材料を擦りながらこて板へ材料を移動させてください。

うま〜くヌレールこてを壁面にこすりつけるように、左から右、下から右上に塗ります。

壁に対して20度程度の角度をつけると滑らかに塗れます。

うま~くヌレールはポテッとしており、粘性があるのが特長です。壁にたっぷり材料をつけても垂れません。壁にたっぷりつけた材料を、こてを使って材料を伸ばして広げて塗るのも、ひとつの方法です。

ゴム手袋で塗る

ゴム手袋で、材料を容器から取り出して、そのまま壁面に塗ってみてください。壁をキャンパスと思って、思う存分塗ってみましょう。塗って伸ばして、を繰り返しましょう。本当に簡単に塗れて、思いのほか美しくナチュラルな漆喰壁になります。壁が剥がれる心配はありません。
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揉んでお好みの固さに調節

うま~くヌレールは容器を開けると、あえてポテッとした固さにしております。こて塗り初心者の方や固いかなと思われる方は、ゴム手袋やこてで軽く材料を揉んでいただけると、すぐに柔らかくなり、お好みの固さに調節できますので、お試しください。水を混ぜなくても、柔らかくなります。
慣れてコツさえつかんでいただければ、揉まない方が使いやすいと、おわかりになるかと思います。
※缶によって、微妙に粘度の異なる場合があります。品質の問題ではありませんので、通常通りご使用でき、問題なく仕上がります。
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コーナー部分の塗り方

壁には必ず、平壁(平面部分)と壁の端いわば四隅があります。塗り残しなくキレイに塗るためには、“まず四隅を塗り、それから平壁を塗る”ように心がけてください。四隅を塗る際は、へらを使うと便利です。壁際の隅々まで材料が行きわたります。四隅を塗った後に、平壁をうま~くヌレールこてを使って、平壁を塗りましょう。次に、コーナー部分(入隅・出隅)のキレイな仕上げ方についてです。これは、うま~くヌレール角こてを使います。へらやこてで塗り終わった後、入隅(凹部)・出隅(凸部)それぞれを、角こてで押さえて均して平滑にしてください。角こては塗るための道具ではなく、壁に塗られた材料を均して、平滑にするための道具です。

コーナー部分の塗り方は、以下をご参照いただき、その上で、こちらの映像をご覧ください。

入隅(凹部)を塗る
コーナーを塗る

コーナーをこてで壁面と同じように2度塗りしてください。

こての凸部で塗る

2度塗り後、直ぐに角こての先端部に多少の力を加えてください。

材料を平滑にする

お尻を上げながら材料を下に引き、平滑にしてください。

仕上げる

最後に角こてで仕上げた部分の端をこてで均して完成。

出隅(凸部)を塗る
コーナーを塗る

コーナーをこてで壁面と同じように2度塗りしてください。

こての凹部で塗る

2度塗り後、直ぐに角こての先端部に多少の力を加えてください。

材料を平滑にする

お尻を上げながら、下に引きながら材料を平滑にしてください。

仕上げる

最後に角こてで仕上げた部分の端をこてで均して完成。

「仕上げ用」を2回塗り

あらゆる下地に対して、うま~くヌレール(仕上げ用)を2回塗りすることをお薦めします。まず初めに、下地に対し、こすりつけるように薄く塗ってください。1回目の塗りはムラがあっても構いませんので、下地が透けて見える程度の薄さで塗りましょう。それからしばらくすると、1回目の塗り面が乾燥して半乾き(色が半分淡くなってくる)になってまいります。そうなると、塗り面を触っても材料が付着しません。そのタイミングで、2回目の塗りを始めましょう※。1回目の塗り面全面に、薄く塗って完成です。※古壁によっては、アク・シミの出ることがあります。その場合は、2回目塗りを翌日にしてください。

2回目の塗りが、1回目の塗りから間が空いた場合は、1回目の塗り面に霧吹きで水をかける(水が多少滴る程度)と、2回目の塗りが塗りやすくなるかと思います。

【補足】なぜ、2回塗りが必要か?

理由1

2回薄く塗った方が、1回塗りに比べ材料を比較的少なく使い、所定量で済む場合が多いからです。1回塗りで終わらせようとすると、塗り残しに気を遣い、どうしても厚く塗る傾向があります。

理由2

下地によっては、1回塗りですと、アクや小ひびの出る場合があります。2回塗りすれば、そうしたアクや小ひびは消えます。